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ケリー・マクゴニガル「スタンフォードの自分を変える教室」でダイエットしてみる5

スタンフォードの自分を変える教室


1.体重の変化

先週からの体重の変化は

-0.7kg

でした!

今回ははっきりと(先週と違って)見慣れない位置に針があり、確信を持って痩せたと言えます。

今までの合計の数字は
+0.5 ±0 ー0.1 ー0.7 = ー0.3
です。


ちなみに安西指標(1%=100g)的には

51%
に減少しました。

スラムダンク SLAMDUNK 井上雄彦 集英社 カードダス BANDAI #143 安西先生


2.先週の課題

<先週の課題>明日も同じ行動をすると考える

これはかなり効果的な暗示だと思います。
食べ過ぎを防いだという実感は全然ないというか
むしろ金曜日に課題は何だっけって忘れていることに気付くまで
忘れていることすら忘れていた自分が言っても説得力はないのですが。

その一方で先週はとてもよい一週間を過ごせました。
モラル・ライセンシングの呪縛に解き放たれたことにより
自分の生活が変わり始めたように思います。
超人になれてはいませんが、近づいたようには感じています

でも週の初めの覚えているうちは
今の自分が永遠の自分だ
と言い聞かせることは効果がありました。

それから自分は週が生活リズムの基本単位になっているので
今日の自分がそのまま来週の自分なんだと想像する方が影響力が大きかったです。

3.5章の内容

Definition
報酬系は最も原始的なモチベーションのシステムである。

THEOREM 
脳の報酬系は報酬が入りそうだと認識するとドーパミンを放出する。
その結果、我々は報酬を予感するが報酬を得たという実感があるわけではない

Proposition
報酬系がドーパミンを放出すると、そのトリガーとなったものへと全ての注意が注がれる

Corollary
報酬系は生まれつき備わっている(特に大昔を生き延びるための)サバイバル本能である

Example
大昔に人間が木の実を見つけれると必ず飛びついた。(飢え死にを回避)

Proposition 
現代は大昔と環境が異なる
特に、美味しそうなものに飛びつくと必ず肥満になる

Example

現代のテクノロジーは脳の報酬系を意図的に利用してプレイヤーを虜にする。
ゲーム、ネットサーフィン、etc

Proposition
報酬系の衝動を最も利用しているのは我々の財布を狙う企業である

Example

・試食コーナー→無料・食べ物という2つの報酬を予感させる要素を持つ
・宝くじ

Proposition
報酬系は目新しいものや変化に富んだものに反応する

REVOLUTION 
退屈な作業を「ドーパミン化」する

Example

金魚鉢:依存症克服の効果的方法
薬物検査に合格した患者にボウルの中のたくさんの紙切れから一枚を選ばせる。
紙の内訳は半分がメッセージのみ、残りの半分が少額、1枚だけ1万円の大当たりにする。
この報酬の予感により検査に合格したいという意欲が高まる。

Proposition 
「欲しいもの」は反射的に不安を生みだす
報酬の期待:アメ⇄ムチ:ストレス

Dilemma
報酬への期待が高すぎれば誘惑に負けてしまう。

一方で報酬を期待する気持ちがなければやる気も起きない。

報酬系・ドーパミン放出の効果を知って、それをコントロールすること。
知ることが自己コントロールの第一歩です。

4.今週の課題

<今週の課題>快感の誘惑に負けてみる
わざと誘惑に負けて、報酬への期待を感じてみます。
その結果次のいずれかに気付くようです。
①思っていたよりもずっと少しの量で満足できた
②期待と実感があまりにかけ離れていて幻滅した

今週の私はどんな誘惑に負けるのでしょうか!?
今週が楽しみです(笑)

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